稲美斎場ひじり苑とは?火葬の流れ・料金・予約方法・当日の過ごし方を解説

2026年9月17日

稲美町・播磨町でご家族が亡くなり、

「稲美斎場ひじり苑ってどんなところ?」

「播磨町に住んでいても利用するの?」

「火葬料金はいくら?」

「自分たちで予約しないといけない?」

と調べている方もいらっしゃると思います。

特に播磨町にお住まいの方は、**「どうして稲美町にある斎場を利用するの?」**と疑問に思われるかもしれません。

稲美斎場ひじり苑は、稲美町中一色にある火葬施設で、稲美町と播磨町の住民を対象とした施設です。

すみれホールで家族葬などを行い、ひじり苑で火葬する場合は、

ご逝去

すみれホールへ連絡

搬送・安置

葬儀の打ち合わせ

通夜・葬儀

稲美斎場ひじり苑へ出棺

火葬・収骨

という流れになります。

この記事では、稲美町・播磨町の方に向けて、稲美斎場ひじり苑の予約方法や火葬時間、料金の考え方、当日の流れまで分かりやすく解説します。


稲美斎場ひじり苑とは?

稲美斎場ひじり苑は、加古郡稲美町中一色285番地の2にある火葬施設です。

運営しているのは、稲美町と播磨町で構成する加古郡衛生事務組合です。

そのため、施設自体は稲美町にありますが、稲美町だけの火葬場ではありません。

稲美町・播磨町の両町の住民を対象とした施設となっています。

ここでいう「住民」とは、亡くなられた方が死亡当時、稲美町または播磨町に住民登録されていた場合を指します。

そのため、

「母は播磨町に住んでいたけれど、火葬場はどこになるの?」

という場合も、基本的には稲美斎場ひじり苑を利用します。


ひじり苑は「葬儀をする場所」とは役割が違う

初めて葬儀をされる方には、

「ひじり苑で家族葬をするの?」

と分かりにくいかもしれません。

基本的には、

すみれホールなどの葬儀会館=通夜・葬儀・告別式や最後のお別れを行う場所

稲美斎場ひじり苑=火葬・収骨を行う場所

と考えると分かりやすいでしょう。

例えば、すみれホールで家族葬を行う場合は、葬儀会館で故人様との最後のお別れをしたあと出棺し、ひじり苑へ移動して火葬します。


稲美町・播磨町の方がひじり苑を利用する場合の料金は?

稲美斎場ひじり苑では、亡くなられた方が死亡当時、稲美町または播磨町に住民登録されていたかどうかによって取り扱いが異なります。

加古郡衛生事務組合では、稲美町・播磨町に住民登録されていた方を「住民」としています。

一方、住民以外の方がひじり苑を利用する場合は斎場使用料が必要となります。

また、ひじり苑のバス型霊柩車を利用する場合は、霊柩車使用料が必要です。

ここで注意したいのは、斎場の使用料と葬儀そのものの費用は別ということです。

すみれホールなどの葬儀社へ家族葬を依頼する場合は、搬送・安置・棺・祭壇・葬儀会館など、選ばれる葬儀内容に応じた費用が必要になります。

「ひじり苑の利用料金」と「葬儀費用」は分けて考えましょう。


稲美斎場ひじり苑の予約方法は?

ひじり苑を利用する場合は、事前に電話で予約したうえで使用申請を行います。

受付窓口は時間帯によって異なるのが、ひじり苑の特徴です。

午前8時30分~午後5時
稲美斎場ひじり苑

午後5時~翌午前8時30分・1月1日
稲美町役場または播磨町役場(故人様の住民票所在地の役場)

となっています。

ただし、すみれホールなどの葬儀社へ葬儀を依頼する場合は、ご家族だけで火葬場の予約から葬儀の日程まで考える必要はありません。

まず葬儀社へ連絡し、

ひじり苑の空き状況

菩提寺など宗教者の予定

ご家族・親族の予定

を確認しながら葬儀の日程を決めていきます。


死亡届を出したあと、ひじり苑の使用申請を行う

稲美町・播磨町ともに、死亡届を提出したあとに発行される火葬許可証を受け取り、その後、稲美斎場ひじり苑で斎場や霊柩車の使用申請を行う流れとなっています。

ひじり苑での使用申請には、死体火葬許可証が必要です。

実際の葬儀では、

死亡届

火葬許可証の交付

ひじり苑の使用申請

葬儀

火葬

という行政手続きも並行して進みます。

「亡くなった直後に役場と火葬場へ行って、全部自分たちで手続きしないといけないの?」

と不安に思われるかもしれません。

葬儀社へ依頼する場合は、火葬に必要な手続きについては葬儀社が一般的てす。


ひじり苑の火葬時間は?

稲美斎場ひじり苑では、基本となる火葬時間が、

10時30分
12時30分
14時30分
16時30分

に設定されています。

これは加古川市斎場や高砂市斎場とは異なる、ひじり苑を利用するときに知っておきたいポイントです。

葬儀を行う場合は、予約した火葬時間から逆算して葬儀・告別式や最後のお別れ、出棺の時間を決めていきます。


ひじり苑には休場日がある

稲美斎場ひじり苑には休場日(1月1日・2日とすべての友引)があり、年度ごとに日程が公表されています。

そのため、

「亡くなった翌日に通夜、その翌日に葬儀」

と必ず決まっているわけではありません。

ひじり苑の予約状況や休場日、菩提寺など宗教者の予定によっては、葬儀まで数日空くことがあります。

葬儀まで日にちが空くと、

「こんなに待っていて大丈夫?」

「早く火葬してあげた方がいいのでは?」

と心配されるご家族もいらっしゃいます。

その間は故人様をご安置し、必要な処置を行いながら葬儀の日を迎えます。


すみれホールで葬儀をしてひじり苑で火葬するまでの流れ

ここからは、稲美町・播磨町の方がすみれホールへ葬儀を依頼し、稲美斎場ひじり苑で火葬する場合を例に見ていきます。

① ご逝去後、すみれホールへ連絡する

病院や施設などで亡くなられた場合、まず故人様を安置場所へ搬送する必要があります。

この段階で、

「家族葬にする」

「一日葬にする」

「直葬にする」

と決めておく必要はありません。

「母が播磨町の施設で亡くなりました。何からすればいいですか?」

という段階から相談して構いません。


② 故人様を搬送・安置する

病院や施設などへ故人様をお迎えし、ご自宅や葬儀会館などへ搬送します。

「一度自宅へ帰してあげたい」

というご希望もあれば、

「自宅では安置する場所がない」

というご家庭もあります。

ご家族の希望や住宅事情などを確認しながら、安置場所を決めていきます。


③ ひじり苑の空き状況を確認して葬儀日程を決める

故人様をご安置したあと、葬儀について打ち合わせを行います。

家族葬・一日葬・直葬など、どのようなお見送りを希望されるのかを確認するとともに、ひじり苑の火葬状況を確認します。

菩提寺がある場合は、宗教者の予定についても確認します。

そのため、火葬場だけを先に予約してから葬儀内容を考えるのではなく、全体の予定を確認しながら日程を決めると考えていただくと分かりやすいでしょう。


④ すみれホールで通夜・葬儀を行う

家族葬などで通夜を行う場合は、葬儀・告別式の前日に通夜を行います。

翌日に葬儀・告別式を行い、故人様との最後のお別れをします。

一日葬の場合は通夜を行わず、葬儀・告別式と火葬を中心に一日でお見送りします。

ひじり苑の火葬時間から逆算して進行しますので、ご家族が出棺時間などをすべて計算する必要はありません。


⑤ 最後のお別れをしてひじり苑へ出棺する

葬儀・告別式のあと、故人様との最後のお別れを行います。

祭壇のお花を棺へ手向けたり、ご家族から声をかけたりして過ごします。

お別れを終えたら棺を閉じ、稲美斎場ひじり苑へ向けて出棺します。


棺に入れられないものには注意する

「お父さんが好きだったものを入れてあげたい」

「眼鏡を入れてあげたい」

というご希望をいただくことがあります。

ただし、ひじり苑では火葬やご遺骨への影響を防ぐため、副葬品について具体的な注意事項を設けています。

例えば、

ビン・鏡・眼鏡などのガラス製品
缶・電池・ゴルフクラブなどの金属製品
書籍・布団・毛布
プラスチック製品
補聴器
ゴルフボール

などは棺へ入れないよう案内されています。

また、故人様がペースメーカーを使用されていた場合は、事前に斎場へ申し出る必要があります。

「これは入れても大丈夫かな?」

と迷うものがあれば、棺へ入れる前に葬儀担当者へ確認してください。


ひじり苑へ到着してからは?

ひじり苑へ到着後、必要な確認を行い、故人様を火葬炉へお送りします。

火葬には、

死体火葬許可証
斎場使用許可証

が必要です。

ひじり苑の霊柩バスを利用する場合は、霊柩車使用許可証も必要になります。

初めて火葬場へ行かれる方は、

「どこへ行けばいい?」

「何を提出すればいい?」

と不安になることもあると思います。

葬儀社を利用している場合は担当者から案内がありますので、ご家族が火葬場での手順をすべて覚えておく必要はありません。


火葬中はどう過ごす?

火葬中は、ご家族や親族で待ちながら過ごします。

葬儀当日は、葬儀・告別式、参列者への対応、最後のお別れ、出棺と続きます。

火葬場へ到着して初めて、

「少し落ち着いた」

と感じられる方もいらっしゃいます。

無理に何かをして過ごす必要はありません。

故人様の思い出を話したり、静かに過ごしたりしながら収骨を待ちます。

ひじり苑では無料公衆無線LAN(Free Wi-Fi)も提供されています。

またひじり苑では、近隣の加古川市斎場や高砂市斎場と異なり、火葬が終わるまで斎場内で食事をするとこご出来ません。


火葬が終わったら収骨する

火葬が終わったら、ご家族・親族で故人様のご遺骨を骨壺へ納めます。

初めて収骨される方は、

「どうすればいいの?」

「順番は決まっている?」

と戸惑うこともあるでしょう。

その場で案内がありますので、細かな作法を事前に覚えておく必要はありません。

収骨を終えると、ひじり苑での大きな流れは終了します。


家族葬・一日葬・直葬でもひじり苑を利用する?

葬儀形式と火葬場は分けて考えます。

家族葬の場合

すみれホールなどで家族や親族、親しい方を中心に通夜・葬儀を行い、最後のお別れをしたあと、ひじり苑へ出棺して火葬します。

一日葬の場合

通夜を行わず、葬儀・告別式と最後のお別れを行ったあと、ひじり苑へ向かいます。

直葬の場合

一般的に通夜や葬儀・告別式を行わず、火葬を中心にお見送りします。

ただし、亡くなられてそのままひじり苑へ向かうわけではありません。

まず故人様を搬送・安置し、死亡届や火葬に必要な手続きを行ったうえで火葬の日を迎えます。


播磨町の方もひじり苑を利用する

「稲美斎場」という名称から、

「播磨町に住んでいる場合は別の火葬場では?」

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、ひじり苑を運営する加古郡衛生事務組合は稲美町と播磨町で構成されています。

播磨町も、死亡届を提出して火葬許可証を受け取ったあと、斎場や霊柩車の使用申請を稲美斎場ひじり苑で行うよう案内しています。

つまり、施設の所在地は稲美町ですが、稲美町・播磨町の両町に関係する火葬施設です。

これは、ひじり苑を利用するときにまず知っておきたい地域特有のポイントです。


稲美斎場ひじり苑についてよくある質問

播磨町民でもひじり苑を利用できますか?

はい。

稲美斎場ひじり苑は、稲美町・播磨町の住民を対象とした施設です。

ひじり苑で家族葬をするのですか?

ひじり苑は主に火葬を行う施設です。

すみれホールなどで家族葬を行う場合は、葬儀・告別式や最後のお別れを終えたあと、ひじり苑へ出棺して火葬・収骨を行います。

ひじり苑は予約が必要ですか?

はい。事前に電話予約を行い、使用申請をする必要があります。

ただし、葬儀社へ依頼している場合は、まず葬儀社へ相談してください。

火葬時間は何時ですか?

基本となる火葬時間は10時30分・12時30分・14時30分・16時30分です。

火葬場へ心付けは必要ですか?

必要ありません。

ひじり苑では、斎場職員や霊柩車の運転者への心付けなどは一切断っていると明記されています。


ひじり苑を予約する前に葬儀社へ相談しても大丈夫です

ご家族が亡くなられた直後にひじり苑について調べ、

「まず火葬場を予約しないと」

と思われる方もいらっしゃいます。

しかし、すみれホールなどの葬儀社へ依頼する予定であれば、

「父が稲美町で亡くなりました。ひじり苑で火葬すると思うのですが、何からすればいいですか?」

「母は播磨町に住んでいました。火葬場はひじり苑になるのでしょうか?」

という段階から相談して構いません。

まず故人様をお迎えして、ご安置する。

その後、ご家族がどのようなお別れを希望されるのかを確認し、ひじり苑の火葬状況などを見ながら葬儀の日程を決めていきます。


まとめ|すみれホールでお別れをして、稲美斎場ひじり苑で火葬・収骨へ

稲美斎場ひじり苑は、稲美町と播磨町の住民を対象とした火葬施設です。

施設は稲美町中一色にありますが、播磨町にお住まいだった方の火葬でも利用されます。

すみれホールへ葬儀を依頼し、ひじり苑で火葬する場合は、

ご逝去

すみれホールへ連絡

故人様のお迎え・安置

葬儀の打ち合わせ

ひじり苑の火葬状況を確認

すみれホールで通夜・葬儀

故人様との最後のお別れ

ひじり苑へ出棺

火葬・収骨

という流れになります。

ご家族が亡くなられた直後に、火葬場の予約方法や行政手続き、葬儀の日程まですべて理解しておく必要はありません。

「何からすればいいか分からない」

という段階でも大丈夫です。

まずは故人様をお迎えして、安心してご安置すること。

そこから、家族葬・一日葬・直葬など、ご家族が希望するお見送りについて一つずつ考えていきます。

すみれホールでは、稲美町・播磨町での葬儀から稲美斎場ひじり苑での火葬まで、全体の流れを確認しながらお手伝いしています。

 

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