稲美町・播磨町で亡くなったらすること|葬儀が終わるまでの流れ

2026年9月10日

ご家族が亡くなられた直後は、

「まず何をすればいいの?」

「病院から葬儀社を決めるように言われた」

「稲美町や播磨町では、どこの火葬場を利用するの?」

と、分からないことが一度に出てきます。

大切な方を亡くした直後ですから、説明を聞いても頭に入らなかったり、何から始めればいいのか分からなくなったりすることもあります。

ですが、死亡届や火葬場の手続き、葬儀の内容まで、最初からご家族だけですべて調べる必要はありません。

稲美町・播磨町でご家族が亡くなられた場合、まず必要なのは故人様をどこへご安置するのかを決め、葬儀社へ連絡することです。

今回は、稲美町・播磨町でご家族が亡くなられてから、葬儀・火葬が終わるまでの流れを順番に解説します。


稲美町・播磨町で家族が亡くなったら、まず何をする?

最初の対応は、亡くなられた場所によって少し異なります。

病院で亡くなった場合

病院で亡くなられた場合は、医師による死亡確認のあと、死亡診断書が作成されます。

その後、故人様を病院からご自宅や葬儀会館などへ搬送する必要があります。

病院から、

「葬儀社は決まっていますか?」

「お迎えは何時頃になりますか?」

と聞かれることがあります。

この時点で、家族葬にするのか、一日葬にするのか、祭壇をどうするのかまで決める必要はありません。

葬儀社へ、

「家族が亡くなったので、病院まで迎えに来てほしい」

と伝えれば大丈夫です。


介護施設などで亡くなった場合

介護施設や高齢者施設で亡くなられた場合も、医師による死亡確認後に故人様を搬送する流れが一般的です。

施設によっては、お迎えの時間を確認されることがあります。

「まだ葬儀社を決めていない」

という場合でも、まず故人様の搬送と安置について考えましょう。

葬儀の内容は、ご安置したあとに相談できます。


自宅で亡くなった場合

自宅で亡くなられた場合は、状況によって対応が変わります。

かかりつけ医による診療を受けていた場合などは、まず医師へ連絡します。

一方、

「朝起きたら亡くなっていた」

「一人暮らしの家族を訪ねたら亡くなっていた」

など、突然亡くなられているのを発見した場合には、警察が関わることがあります。

死因や状況が分からない場合は、ご家族の判断で故人様を動かさず、必要な確認を受けることが大切です。

警察による確認が必要な場合、葬儀社がお迎えできるようになるまで時間がかかることもあります。


① 葬儀社へ連絡する

故人様を搬送できる状況になったら葬儀社へ連絡します。

最初の電話では主に、

  • 故人様のお名前
  • 現在いらっしゃる場所
  • お迎え先
  • 連絡された方のお名前と電話番号
  • 希望する安置場所

などを確認します。

すべて分かっていなくても問題ありません。

例えば、

「父が病院で亡くなりました。まず何をすればいいですか?」

というところからでも大丈夫です。

まず故人様を落ち着いてご安置することを優先します。


② 故人様をご自宅や葬儀会館へ安置する

病院や施設から、ご自宅または葬儀社の安置施設などへ故人様を搬送します。

「一度自宅へ帰してあげたい」

というご家族もいらっしゃいます。

一方で、

「自宅に安置できる部屋がない」

「マンションなので難しい」

「そのまま葬儀会館へ連れて行きたい」

という場合もあります。

必ず自宅へ帰らなければならないわけではありません。

住宅事情やご家族の希望、葬儀までの日数などを踏まえて安置場所を決めていきます。


③ 葬儀の打ち合わせをする

故人様をご安置したあと、葬儀について具体的な打ち合わせを行います。

ここで、

誰に参列してもらうのか、どのように見送りたいのか、どのくらいの費用を考えているのか

を整理していきます。

家族葬

家族や親族、故人様と親しかった方を中心に通夜・葬儀を行う方法です。

家族葬だからといって、家族以外を呼べないわけではありません。

一日葬

通夜を行わず、葬儀・告別式と火葬を中心に一日でお見送りする方法です。

ご家族や参列者の負担などを考えて選ばれることもあります。

直葬

通夜や葬儀・告別式を行わず、ご安置後に火葬を中心としてお見送りする方法です。

費用を抑えやすい形式ですが、

「最後にどのようなお別れをしたいか」

も含めて考えることをおすすめします。


④ 稲美町・播磨町では「稲美斎場ひじり苑」を利用することがあります

稲美町・播磨町の地域情報として知っておきたいのが、稲美斎場ひじり苑です。

稲美斎場ひじり苑は稲美町中一色にあり、稲美町と播磨町の火葬に関係する施設として利用されています。

播磨町の公式案内でも、死亡届提出後に火葬許可証を受け取り、その後の斎場・霊柩車の使用申請は稲美斎場ひじり苑で受け付けるとされています。

そのため、葬儀の日程を決める際には、ひじり苑の利用状況も確認する必要があります。

「亡くなった翌日に通夜、その次の日に葬儀」

と必ず決まっているわけではありません。

火葬場の状況・菩提寺など宗教者の予定・ご家族や親族の都合

を確認しながら葬儀の日程を決めていきます。


⑤ 菩提寺がある場合は早めに連絡する

先祖代々のお墓があるお寺など、菩提寺がある場合は早めに連絡しましょう。

特に仏式の葬儀では、火葬場の日程だけ先に決めてしまうと、

「その日は住職の予定が合わない」

ということがあります。

そのため、火葬場の状況とお寺の予定を確認しながら日程を決めます。

一日葬や直葬を希望する場合も、菩提寺がある方は事前に相談しておくと安心です。

「菩提寺があるか分からない」

「宗派も分からない」

という場合は、そのまま葬儀社へ伝えてください。


⑥ 死亡届と火葬に必要な手続きをする

葬儀までには、死亡届の提出と火葬に必要な手続きがあります。

死亡届を提出すると、火葬に必要な火葬許可証が交付されます。

播磨町では、死亡した事実を知った日から7日以内に死亡届を提出するよう案内しており、届出先は亡くなった方の本籍地、届出人の所在地、死亡地のいずれかです。

稲美町でも、死亡届提出後に火葬許可証を受け取り、その後ひじり苑で斎場や霊柩車の使用申請を行う流れが案内されています。

ただし、葬儀社へ依頼している場合には、こうした手続きについて葬儀社から案内を受けたり、必要な手続きを代行してもらえる場合があります。

ご家族が亡くなられた直後から、

「役場のどこへ行けばいい?」

「火葬場へ先に電話するの?」

と、すべて自分で調べなくても大丈夫です。

まず葬儀社へ確認しましょう。


⑦ 通夜を行う

家族葬などで通夜を行う場合は、葬儀・告別式の前日に行うことが一般的です。

仏式であれば読経や焼香などを行い、その後、ご家族や親族で故人様との時間を過ごします。

家族葬でも、故人様と特に親しかった友人などに参列していただくことはできます。

一方、一日葬では通夜を行いません。

「通夜をしてゆっくりお別れしたい」

「高齢の家族が多いため、一日にまとめたい」

など、ご家族の状況に合わせて考えていきます。


⑧ 葬儀・告別式を行う

葬儀当日は、宗教・宗派によって異なりますが、読経や焼香、故人様との最後のお別れなどを行います。

初めて喪主をされる方は、

「次は何をすればいい?」

「焼香の順番は?」

「最後のあいさつは何を言えばいい?」

と不安になることがあります。

ですが、葬儀の進行をすべて覚える必要はありません。

葬儀担当者や司会者が、その都度ご案内します。

喪主だからといって、葬儀の段取りを一人ですべて背負う必要はありません。


⑨ 最後のお別れをして出棺する

葬儀・告別式が終わったあと、故人様との最後のお別れを行います。

祭壇のお花を棺へ手向けたり、故人様の愛用品などを納めたりすることがあります。

ただし、火葬への影響などから棺へ入れられないものもあります。

「これを一緒に入れてあげたい」

というものがある場合は、事前に葬儀担当者へ確認してください。

最後のお別れを終えたら棺を閉じ、火葬場へ向けて出棺します。


⑩ 稲美斎場ひじり苑で火葬・収骨

稲美町・播磨町では、稲美斎場ひじり苑で火葬を行うのが一般的です。

斎場への霊柩車は葬儀社の霊柩車ならびに町が管理する霊柩バスを使用します。

火葬後はご遺骨を骨壺へ納め、葬儀当日の大きな流れは終了です。

具体的な利用条件や手続きは状況によって異なりますので、実際に葬儀を行う際は葬儀社や役場へ確認してください。

https://kakoeisei.or.jp/hijirien.html


稲美町と播磨町で共通して「ひじり苑」を利用するのはなぜ?

地域外の方からすると、

「播磨町なのに、なぜ稲美町の斎場を利用するの?」

と疑問に思うことがあるかもしれません。

稲美斎場ひじり苑は、稲美町と播磨町が関係する加古郡衛生事務組合によって運営されています。

播磨町の公式情報でも、ひじり苑の運営への負担や、播磨町・稲美町の両町が火葬関係で連携していることが確認できます。

そのため、稲美町と播磨町は葬儀・火葬の流れで共通する部分が多い地域です。

ただし、死亡届提出後の行政手続きは、故人様が稲美町に住民登録していたのか、播磨町に住民登録していたのかによって窓口が異なります。


葬儀まで何日くらいかかる?

稲美町・播磨町で葬儀を行う場合も、亡くなられた日から葬儀までの日数は一律ではありません。

ひじり苑の利用状況、菩提寺の予定、ご家族や親族の都合などによって変わります。

そのため数日空いたとしても、

「葬儀が遅れてしまった」

と考える必要はありません。

その間は故人様をご安置し、必要な処置をしながら葬儀の日を迎えます。

遠方のご家族を待ちたい場合なども、葬儀社へ相談してください。


病院から紹介された葬儀社に必ず依頼する必要はありません

病院などから葬儀社を紹介されることがあります。

もちろん、その葬儀社へ依頼することもできます。

ただし、必ず紹介された会社で葬儀をしなければならないわけではありません。

お願いしたい葬儀社が決まっている場合は、

「葬儀社は決まっています」

と伝えて構いません。

まだ決まっていない場合は、搬送費用や安置場所、その後の葬儀費用などを確認してから依頼すると安心です。


「何も決めていない」状態で葬儀社へ電話しても大丈夫です

ご家族が亡くなられた直後に、

「家族葬にするか分からない」

「ひじり苑のことも知らなかった」

「お寺がどこか分からない」

「葬儀費用がいくら必要なのか分からない」

という状態でも問題ありません。

最初から全部決めているご家族ばかりではありません。

例えば、

「母が亡くなりました。稲美町に住んでいますが、何からすればいいですか?」

「父が播磨町の施設で亡くなりました。まず迎えをお願いしたいです」

というところからで大丈夫です。

まず故人様をお迎えして、ご安置する。

葬儀について詳しく考えるのは、そのあとで構いません。


稲美町・播磨町でご家族が亡くなられ、何をしたらいいか分からない方へ

この記事を、ご家族が亡くなられた直後に読まれている方もいらっしゃると思います。

今、

「親族へ連絡しないと」

「役場にも行かないと」

「火葬場を予約しないと」

「葬儀も決めないと」

と、頭の中がいっぱいになっているかもしれません。

ですが、全部を一度に決める必要はありません。

まずは、故人様をお迎えして安心してご安置すること。

そのあと、

安置 → 葬儀の打ち合わせ → ひじり苑など火葬場の確認 → 日程決定 → 通夜 → 葬儀・告別式 → 火葬・収骨

と、一つずつ進めていけば大丈夫です。

すみれホールでは、稲美町・播磨町にお住まいの方の葬儀についてもお手伝いしています。

家族葬、一日葬、直葬のどれにするか決まっていなくても構いません。

「稲美町・播磨町に住んでいる家族が亡くなった。まず何をすればいい?」

というところからご相談ください。


まとめ|稲美町・播磨町で亡くなったら、まず故人様のお迎えと安置から

稲美町・播磨町でご家族が亡くなられた場合、大まかな流れは、

葬儀社へ連絡

故人様を搬送・安置

葬儀の打ち合わせ

稲美斎場ひじり苑など火葬場の状況を確認

葬儀の日程を決める

死亡届・火葬に必要な手続き

通夜(行う場合)

葬儀・告別式

出棺

火葬・収骨

となります。

ただ、ご家族がこの順番をすべて覚えておく必要はありません。

亡くなられた直後は、悲しみの中で普段経験しないことを次々に決めなければならず、気持ちが追いつかないこともあります。

まず故人様をお迎えして、ご安置する。

そのあとに、一つずつ葬儀のことを決めていく。

分からないことは、その都度葬儀社へ確認する。

それで大丈夫です。

葬儀の段取りだけに追われるのではなく、ご家族が故人様との最後の時間を過ごせるようにすること。

そのために、私たち葬儀社がお手伝いしています。

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