家族葬は何人くらい?10人・20人・30人で何が変わる?

2026年10月3日

家族葬を考えたとき、

「家族葬って何人くらいでするもの?」

「親族をどこまで呼べばいい?」

「20人、30人になっても家族葬といえる?」

と迷われる方は少なくありません。

家族葬に「何人まで」という決まりはありません。

10人ほどで行う家族葬もあれば、20人、30人、それ以上の方が参列する家族葬もあります。

大切なのは人数そのものではなく、故人様を誰と一緒にお見送りしたいかです。

ただし、参列者が10人・20人・30人と増えていくと、式場の広さだけでなく、料理や返礼品、席順、受付、葬儀当日の動きなども変わってきます。

この記事では、加古川市・高砂市・稲美町・播磨町で多くの葬儀をお手伝いしてきたすみれホールが、家族葬の人数によって実際に何が変わるのかを解説します。


家族葬は何人まで?人数に決まりはない

まず、家族葬には法律などで定められた人数制限はありません。

「10人以下なら家族葬」

「30人を超えたら一般葬」

という決まりもありません。

家族葬は一般的に、ご家族や親族、故人様と親しかった方など、参列していただく方をある程度限定して行う葬儀を指します。

そのため、

家族5人だけ

という場合もあれば、

親族を含めて20人

という場合もあります。

さらに、

「親戚が多く、家族と親族だけで30人を超えた」

ということもあります。

30人だから家族葬ではない、ということではありません。


10人・20人・30人の家族葬は何が違う?

大まかな違いを整理すると、次のようになります。

参列人数 よくある参列範囲 葬儀で考えておきたいこと
10人前後 家族・兄弟姉妹など近い親族 少人数に合った式場、食事の有無、お別れの時間
20人前後 家族+親族 席数、料理・返礼品、親族への連絡
30人前後 親族+親しい友人など 式場の広さ、受付、料理・返礼品の数量、人数変動

ただし、これは「10人ならこうしなければならない」という基準ではありません。

同じ20人でも、全員が親族の場合と、ご友人が多く参列する場合では葬儀の準備も変わります。

人数は、葬儀を考えるための一つの目安として考えてください。


10人くらいの家族葬|近い家族を中心にゆっくり見送りたい場合

10人前後の家族葬では、

配偶者
子ども
孫
兄弟姉妹

など、故人様と特に近い方を中心にお見送りするケースがあります。

人数が少ないため、大きな式場を使用する必要がない場合もあります。

また、参列される方全員が近しい関係であれば、形式を整えること以上に、

故人様のそばで過ごす
思い出を話す
ゆっくり顔を見てお別れする

といった時間を大切にしやすいのも少人数の家族葬の特徴です。

実際の打ち合わせでも、

「本当に家族だけで送りたい」

「親も高齢なので大人数にはしたくない」

「最後くらい家族でゆっくり過ごしたい」

という希望をお聞きすることがあります。

その場合、人数に対して広すぎる式場を選ぶより、ご家族が落ち着いて過ごせる空間かどうかも式場選びのポイントになります。


20人くらいの家族葬|親族まで呼ぶと人数が増えやすい

家族だけで考えていたものの、

「父の兄弟には知らせたい」

「甥や姪も来ることになった」

「孫も含めると結構な人数になった」

ということは珍しくありません。

その結果、10人程度の予定が20人前後になることもあります。

20人ほどになると、家族だけの葬儀というより、

家族+親族を中心とした家族葬

という形になってきます。

ここで考えておきたいのが、

席数
料理
返礼品
親族への連絡

です。

特に料理や返礼品は人数によって必要数が変わるため、葬儀費用にも影響します。

一方で、打ち合わせの時点で人数を一人単位まで確定させる必要はありません。

まず、

「15~20人くらいになりそう」

という程度でも構いません。

そこから親族へ連絡しながら、ある程度の人数を確認していきます。


30人くらいの家族葬|式場と当日の動きも考える

親族が多いご家庭では、親族だけでも30人前後になることがあります。

また、

「家族葬にはしたいけれど、父と特に仲の良かった友人には来てもらいたい」

「近所で長く付き合っていた方には知らせたい」

という場合もあります。

その結果、30人程度になることもあります。

30人になったからといって、一般葬に変更しなければならないわけではありません。

ただし人数が増えると、

式場の広さ
座席
受付
焼香の流れ
料理
返礼品
駐車場

など、考えることが少し増えてきます。

特に、

「家族葬だからそれほど増えないと思っていた」

という場合は注意が必要です。

葬儀を知らせた親族から別の親族へ伝わったり、故人様と親しかった方から「最後に顔を見たい」と連絡があったりすることもあります。

人数が増える可能性がある場合は、最初の打ち合わせで葬儀社へ伝えておくと、式場や料理、返礼品などを調整しやすくなります。


家族葬は最初の予定より人数が増えることがある

家族葬の打ち合わせでは、

「10人くらいだと思います」

と伺っていても、その後15人、20人と増えることがあります。

これは決して珍しいことではありません。

葬儀の連絡を始めると、

「叔父さんには知らせておこう」

「この人には本人がお世話になっていた」

「孫も全員来られることになった」

と、参列してほしい方が増えていくからです。

反対に、遠方や体調などの事情で参列できなくなり、予定より少なくなることもあります。

そのため、葬儀社との最初の打ち合わせでは、

確定人数ではなく、おおよその人数を伝えれば大丈夫です。

そして人数が変わったときに、何を変更する必要があるのかを確認しておきましょう。


人数が変わると葬儀費用も変わる?

人数が増えたからといって、葬儀費用のすべてが人数に比例して増えるわけではありません。

人数の影響を受けやすいのは、

料理
返礼品
飲み物
必要に応じた式場や設備

などです。

例えば料理を用意する場合、10人と30人では必要な数が違います。

返礼品も同様です。

一方で、棺や遺影写真など、参列人数が増えたからといって人数分必要になるものではありません。

そのため、

「10人から20人になったから葬儀代が2倍になる」

という考え方ではありません。

見積もりを見るときは、

人数に関係なく必要な費用と、人数によって変わる費用を分けて確認する

と分かりやすくなります。


「費用を抑えるために呼ばない」は一度考えてから

家族葬の相談では、

「人数が増えると高くなるなら、親戚を呼ばない方がいいですか?」

と聞かれることがあります。

もちろん、料理や返礼品などは人数が増えれば費用も増えます。

ただ、費用だけを理由に、

本当は来てほしい人まで呼ばない

と決めてしまう必要はありません。

葬儀が終わったあとで、

「やっぱりあの人には知らせておけばよかった」

となっても、葬儀の時間をやり直すことはできません。

誰まで呼ぶか迷ったときは、

「家族葬だから呼ぶ・呼ばない」ではなく、故人様との関係を考える

ことをおすすめしています。

一方で、

「本当に家族だけで静かに送りたい」

という希望も、もちろん大切です。

ご家族によって答えは違います。


家族葬に友人や近所の方を呼んでもいい?

もちろん構いません。

「家族葬」という名前から、

家族以外を呼んではいけない

と思われる方もいますが、そのような決まりはありません。

故人様と特に親しかった友人や、ご近所で長くお付き合いされていた方に参列していただく家族葬もあります。

反対に、葬儀は家族・親族だけで行い、ご友人や近所の方には葬儀後にお知らせする方法もあります。

重要なのは、

「家族葬とは普通こうするもの」

に合わせることではありません。

故人様とご家族にとって、どのようなお見送りがよいのかを考えることです。


人数が少なければ一日葬や直葬の方がいい?

参列人数が少ないからといって、一日葬や直葬にしなければならないわけではありません。

ここは人数とは分けて考えましょう。

家族葬

一般的には家族や親族などを中心に参列者を限定して行う葬儀です。

通夜と葬儀・告別式を2日間で行う場合もあります。

一日葬

通夜を行わず、葬儀・告別式と火葬を中心に一日で行います。

高齢の親族が多い場合など、参列される方の負担を考えて選ばれることもあります。

直葬

通夜や葬儀・告別式を行わず、火葬を中心にお見送りします。

つまり、

家族葬=人数の考え方
一日葬・直葬=葬儀をどのように行うか

という違いがあります。

「5人しかいないから直葬にしないといけない」ということはありません。

5人でも通夜・葬儀を行ってゆっくりお見送りすることはできます。


人数が決まっていなくても葬儀社へ相談していい

亡くなられた直後に、

「何人来るのか分かりません」

というのは普通のことです。

親族へ連絡する前なら、なおさら分かりません。

そのため、最初から正確な人数を決めて葬儀社へ電話する必要はありません。

例えば、

「家族だけなら10人くらいです」

「親族へ知らせると20~30人になるかもしれません」

という伝え方で十分です。

そこから、

どのくらいの式場が必要か。

料理や返礼品はどうするか。

誰まで連絡するか。

一つずつ考えていきます。


加古川市・高砂市・稲美町・播磨町で家族葬を考えている方へ

すみれホールでは、加古川市・高砂市・稲美町・播磨町などで家族葬のご相談をお受けしています。

すみれホール加古川には大・中・小ホールがあり、少人数でのお見送りから人数の多い家族葬まで対応しています。

小ホールを利用する少人数葬では最大10名を目安としています。

すみれホール宝殿にも大・中ホールがあり、家族葬から参列者の多い葬儀まで対応できます。

そのため、

「最初は10人くらいだと思っていたけれど20人になりそう」

「親族だけで30人近くになる」

といった場合も、まずはご相談ください。

人数だけで葬儀の形を決めるのではなく、

参列される方の人数
故人様との関係
どのようなお別れにしたいか
ご予算

を確認しながら、ご家族に合った形を考えていきます。


家族葬の人数についてよくある質問

家族葬は何人くらいまでですか?

人数に決まりはありません。

10人程度の家族葬もあれば、親族が多く20人、30人以上になることもあります。

30人でも家族葬ですか?

はい。

30人を超えると家族葬ではない、という決まりはありません。

参列される方の範囲や葬儀の考え方によって判断します。

最初に人数を確定させる必要がありますか?

いいえ。

「10人前後」「20~30人くらい」など、おおよその人数から打ち合わせを始められます。

人数が増えると費用も高くなりますか?

料理や返礼品など、人数に応じて必要数が増えるものは費用も変わります。

ただし、葬儀費用のすべてが人数に比例するわけではありません。

家族葬に友人を呼んでもいいですか?

はい。

故人様と親しかった友人や知人、ご近所の方などに参列していただくこともできます。

5人程度なら直葬にした方がいいですか?

人数だけで決める必要はありません。

少人数でも通夜・葬儀を行うことはできます。

一日葬や直葬を選ぶ場合も、人数だけではなく、故人様との時間をどのように過ごしたいかを含めて考えましょう。


まとめ|家族葬は「何人か」より「誰と送りたいか」

家族葬に、

10人まで
20人まで
30人まで

という決まりはありません。

10人ほどなら近いご家族を中心にゆっくり過ごしやすく、20人ほどになると親族への連絡や料理・返礼品なども考える必要が出てきます。

30人ほどになると、式場の広さや受付、人数の変動なども含めた準備が必要になります。

しかし、一番大切なのは、

「家族葬は何人までなのか」ではなく、「故人様を誰と一緒に送りたいのか」

です。

亡くなられた直後に、その答えまで決める必要はありません。

「家族だけなら10人くらい。でも親族へ知らせると何人になるか分からない」

その段階でも大丈夫です。

すみれホールでは、加古川市・高砂市・稲美町・播磨町で家族葬をお考えの方から、人数がまだ決まっていない段階でもご相談いただけます。

ご家族のお話を伺いながら、一つずつお見送りの形を考えていきましょう。

 

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