加古川市で亡くなったらすること|葬儀が終わるまでの流れ

2026年9月5日

ご家族が亡くなられた直後は、

「まず何をしたらいいの?」

「病院から葬儀社を決めるように言われたけれど、どうしたらいい?」

「加古川市ではどこの火葬場を利用するの?」

と、分からないことが一度に出てきます。

大切な方を亡くしたばかりですから、冷静に考えられなくても当然です。

特に初めて葬儀を経験される方は、死亡届や火葬場の予約まで自分たちですぐにしなければならないと思われることがあります。

しかし、最初からご家族だけですべてを進める必要はありません。

加古川市でご家族が亡くなられた場合、まず必要なのは「故人様をどこへお連れするか」を決め、葬儀社へ連絡することです。

今回は、加古川市でご家族が亡くなられてから葬儀・火葬を終えるまでに何をするのか、実際の流れに沿って解説します。


加古川市で家族が亡くなったら、まず何をする?

亡くなられた場所によって、最初の対応が少し異なります。

病院で亡くなった場合

病院で亡くなられた場合は、医師によって死亡が確認され、死亡診断書が作成されます。

その後、故人様を病院からご自宅や葬儀会館などへ搬送する必要があります。

病院から、

「葬儀社は決まっていますか?」

「お迎えは何時頃になりますか?」

と聞かれることがあります。

この時点で葬儀の形式や祭壇、料理などを決める必要はありません。

まずは葬儀社へ、

「家族が亡くなったので、病院まで迎えに来てほしい」

と伝えれば大丈夫です。


介護施設などで亡くなった場合

介護施設や高齢者施設で亡くなられた場合も、基本的には医師による死亡確認後、故人様を搬送します。

施設によっては、

「何時頃までにお迎えをお願いします」

と案内される場合があります。

葬儀社が決まっていなければ、慌てて葬儀内容まで決めるのではなく、まず搬送について相談しましょう。


自宅で亡くなった場合

自宅で亡くなられた場合は、状況によって対応が異なります。

かかりつけ医の診療を受けていた場合などは、まず医師へ連絡します。

一方、突然亡くなられているのを発見した場合などは、警察が関わることがあります。

死因や状況が分からない場合に、ご家族の判断で故人様を動かさないことが大切です。

警察による確認が必要になった場合は、故人様をお迎えできるようになるまで時間がかかることもあります。

葬儀社へ連絡する際は、

「自宅で亡くなりました」

「現在、警察で確認してもらっています」

など、分かっている状況をそのまま伝えてください。


① 葬儀社へ連絡する

故人様を搬送できる状況になったら、葬儀社へ連絡します。

このときに聞かれるのは主に、

  • 故人様のお名前
  • 亡くなられた場所
  • お迎えに伺う場所
  • ご連絡いただいた方のお名前と電話番号
  • ご安置する場所

などです。

分からないことは「まだ分かりません」で構いません。

亡くなった直後に、

「家族葬にするのか」

「一日葬にするのか」

「祭壇はいくらにするのか」

まで決めておく必要はありません。

まず故人様を落ち着いてご安置できる場所へお連れすることを優先します。


② 故人様をご自宅や葬儀会館へ安置する

病院では長期間故人様を安置できないことが多いため、ご自宅や葬儀社の安置施設などへ搬送します。

「自宅に連れて帰ってあげたい」

というご家族もいらっしゃいます。

反対に、

「マンションなので難しい」

「家に安置する場所がない」

「近所の方に知られず家族だけで見送りたい」

という場合もあります。

必ず自宅へ帰らなければならないわけではありません。

ご家族の住宅事情や希望を確認して安置場所を決めます。


③ 葬儀の打ち合わせをする

故人様をご安置したあと、葬儀について具体的な打ち合わせを行います。

ここで初めて、

誰を呼ぶのか、どのような形で見送るのか、どのくらいの費用をかけるのか

を考えていきます。

加古川市でも現在は家族葬を希望される方が多くいらっしゃいますが、葬儀の形は家族葬だけではありません。

家族葬

家族や親族、親しい方を中心に通夜・葬儀を行います。

「家族葬だから○人まで」という明確な決まりがあるわけではありません。

一日葬

通夜を行わず、葬儀・告別式と火葬を中心に一日でお見送りします。

ご家族の負担を抑えたい場合などに検討されます。

直葬

通夜や葬儀・告別式を行わず、ご安置したあと火葬を中心にお見送りする方法です。

費用だけを理由に決めるのではなく、故人様やご家族がどのようなお別れをしたいのかも含めて考えることが大切です。


④ 加古川市斎場の空き状況を確認して葬儀日程を決める

加古川市で葬儀の日程を決めるうえで重要になるのが、火葬場の空き状況です。

加古川市には、市が運営する「加古川市斎場」があります。

葬儀社を通して葬儀を行う場合、加古川市の案内ではご家族が個人で斎場を予約する必要はなく、葬儀社側で予約手続きを進めることができます。

そのため、

「明日葬儀をしたい」

と思っても、必ずその日にできるとは限りません。

葬儀の日程は、

火葬場の空き状況・菩提寺や宗教者の予定・ご家族や親族の都合

などを確認して決めていきます。

加古川市斎場には休場日も設定されているため、亡くなられた日によっては葬儀まで数日ご安置する場合もあります。2026年現在、1月1日・2日に加え、設備点検のため毎月休場日(第2と第4友引)が設定されています。

「亡くなった翌日に必ず葬儀をしなければならない」ということではありません。


⑤ 菩提寺がある場合はお寺へ連絡する

先祖代々のお墓があるお寺など、菩提寺がある場合は早めに連絡します。

特に仏式で葬儀を行う場合、火葬場だけ予約してから、

「この日に葬儀をお願いします」

とお寺へ連絡すると、住職の予定が合わないことがあります。

そのため、

火葬場の空き状況と菩提寺の予定を確認しながら日程を決める

ことが大切です。

「お寺との付き合いがあるのか分からない」

「宗派もよく分からない」

という場合は、そのことも葬儀社へ伝えてください。

分からないまま慌てて寺院を手配する必要はありません。

またすみれホールでは、菩提寺へのご連絡をご家族様に代わってすることも可能でございます。


⑥ 死亡届と火葬に必要な手続きをする

葬儀までには、死亡届の提出や火葬に必要な手続きがあります。

初めて葬儀をされる方にとっては、

「市役所のどこへ行けばいい?」

「火葬場も自分で予約するの?」

と不安になるところでしょう。

葬儀社へ依頼している場合には、火葬に必要な手続きは葬儀社が代行することが一般的です。

加古川市斎場を利用する場合は、予約後に施設使用許可の手続きが必要です。加古川市では市役所市民課のほか、各市民センター、東加古川市民総合サービスプラザで受付し、閉庁時には市役所警備室でも受付しています。

すみれホールで葬儀をお手伝いする場合も、必要な手続きについて順番にご案内します。

ご家族が亡くなられた直後から、市役所の手続きをすべて自分で調べなくても大丈夫です。


⑦ 通夜を行う

家族葬などで通夜を行う場合は、一般的に葬儀・告別式の前日に行います。

宗教者による読経や焼香などを行い、その後ご家族や親族で故人様との時間を過ごします。

家族葬だからといって、必ず家族だけでなければならないわけではありません。

故人様と親しかった友人などに参列していただくこともできます。

一方、一日葬では通夜を行いません。

ご家族の年齢や体力、参列者、故人様とのお別れの時間をどのように過ごしたいのかを考えて選びましょう。


⑧ 葬儀・告別式を行う

葬儀当日は、宗教・宗派や葬儀形式によって異なりますが、読経や焼香、お別れなどを行います。

家族葬であっても、

「何をすればいいのか」

「焼香はいつするのか」

「喪主はいつあいさつするのか」

といった進行をすべて覚えておく必要はありません。

葬儀担当者や司会者が、その都度ご案内します。

ご家族には、できるだけ故人様とのお別れに気持ちを向けていただければと思います。


⑨ 最後のお別れをして出棺する

葬儀・告別式のあと、故人様との最後のお別れを行います。

祭壇などのお花を棺へ手向けたり、故人様の愛用品などを納めたりすることがあります。

ただし、何でも棺に入れられるわけではありません。

加古川市斎場も、火葬の妨げとなる副葬品を棺へ入れないよう案内しています。

「これを一緒に入れてあげたい」

というものがあれば、棺へ納める前に葬儀担当者へ確認してください。

お別れを終えたら棺を閉じ、加古川市斎場などの火葬場へ向けて出棺します。


⑩ 加古川市斎場で火葬・収骨

加古川市斎場では、火葬後に当日収骨を行います。

加古川市の案内では、火葬から収骨までの待ち時間は約2時間です。

火葬中は待合スペースなどで過ごし、火葬が終わるとご家族・親族でお骨を拾い、骨壺へ納めます。

これで葬儀当日の大きな流れは終了です。ただし、収骨後に初七日法要を行うこともございますのでその場合は葬儀社やご自宅、お寺にて法要を執り行います。

なお、加古川市斎場では出棺時間が午前10時から午後3時30分までと定められています。

こうした時間も踏まえて葬儀社が式の開始時間などを調整しますので、ご家族が細かな時間を計算する必要はありません。

https://www.city.kakogawa.lg.jp/soshikikarasagasu/shiminbu/kakogawashisaijo/1416469926777.html


葬儀まで何日くらいかかる?

「亡くなったら翌日に通夜、その次の日に葬儀」

というイメージを持っている方も多いと思います。

実際には必ずそうなるわけではありません。

加古川市斎場の予約状況や休場日、菩提寺の予定、ご家族の都合などによって、葬儀までの日数は変わります。

数日空くことになっても、

「葬儀が遅れてしまった」

と考える必要はありません。

その間は故人様をご安置し、状態を保ちながら葬儀の日を迎えます。

日程について不安があれば、打ち合わせの際に葬儀社へ確認してください。


「何も決めていない」状態で葬儀社へ電話して大丈夫です

ご家族が亡くなられた直後に、

「葬儀社を決めていなかった」

「家族葬にするかどうかも決まっていない」

「費用がいくらかかるのか分からない」

と焦る方は少なくありません。

ですが、最初の電話ですべてを決める必要はありません。

例えば、

「父が加古川市内の病院で亡くなりました。何をしたらいいのか分からないのですが」

これだけでも構いません。

そこから現在の状況を確認して、まず必要なことから順番に進めていきます。

葬儀のプランや祭壇を選ぶのは、そのあとです。


病院から紹介された葬儀社に必ず依頼する必要はありません

病院などから葬儀社を紹介される場合があります。

紹介された葬儀社へお願いすることもできますが、必ずその葬儀社で葬儀をしなければならないわけではありません。

すでにお願いしたい葬儀社がある場合は、

「葬儀社は決まっています」

と伝えて構いません。

また、搬送を依頼する前に、費用や安置場所について確認しておくと安心です。

ご家族が亡くなった直後だからこそ、「急いで決めないと」と焦って、葬儀内容までその場で決めてしまわないことも大切です。


加古川市でご家族が亡くなられ、何をしたらいいか分からない方へ

大切な方が亡くなられた直後に、インターネットでこの記事を読まれている方もいらっしゃるかもしれません。

今、

「何から手を付ければいいか分からない」

という状態であれば、葬儀後の手続きまで一度に考えなくても大丈夫です。

まず必要なのは、故人様を落ち着いてご安置することです。

そのあと、

安置 → 葬儀の打ち合わせ → 加古川市斎場など火葬場の確認 → 日程決定 → 通夜 → 葬儀・告別式 → 火葬・収骨

と、一つずつ進めていきます。

すみれホールでは、加古川市で長年葬儀のお手伝いをしています。

家族葬、一日葬、直葬のどれにすればいいのか決まっていなくても構いません。

「〇〇〇〇で家族が亡くなった。まず何をしたらいい?」

というところからご相談いただけます。


まとめ|加古川市で亡くなったら、すべてを一度に決めなくても大丈夫です

加古川市でご家族が亡くなられた場合、大まかな流れは、

葬儀社へ連絡

故人様を搬送・安置

葬儀の打ち合わせ

加古川市斎場など火葬場の空き状況を確認

葬儀日程を決める

必要な行政手続き

通夜(行う場合)

葬儀・告別式

出棺

火葬・収骨

となります。

ただ、ご家族がこれをすべて覚えておく必要はありません。

亡くなられた直後は、

「親族に連絡しないと」

「死亡届はどうする?」

「お寺にも電話しないと」

「葬儀費用は?」

と、次々に不安が出てくるものです。

ですが、まずは故人様をお迎えし、安心してご安置できる場所を決める。

そこからで大丈夫です。

分からないことは、その都度葬儀社へ聞きながら一つずつ決めていけば問題ありません。

葬儀の段取りに追われるだけではなく、大切な方との最後の時間を過ごしていただくこと。

私たちは、そのために葬儀社がいると考えています。

 

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