家族葬で宗派の違いはある?参列するときのマナーも解説【加古川市・高砂市・稲美町・播磨町】
家族葬を検討されている方や参列される方から、
「家族葬でも宗派によって違いはあるの?」
「焼香のやり方が分からない」
「宗派が違っても参列して大丈夫?」
といったご質問をいただくことがあります。
近年は家族葬が主流となり、葬儀の規模は小さくなりましたが、故人様やご家族の信仰する宗派によって儀式の内容が異なることは今も変わりません。
しかし、ご安心ください。
実際には宗派の違いをすべて理解していなくても、故人様を偲ぶ気持ちがあれば失礼になることはほとんどありません。
今回は、すみれホールが葬儀に25年以上携わってきた経験をもとに、家族葬における宗派の違いと参列マナーについてわかりやすくご紹介いたします。
家族葬と宗派は関係あるの?
まず知っておいていただきたいのは、
「家族葬=特定の宗派の葬儀」
ではないということです。
家族葬とは参列者の範囲を限定して行う葬儀形式のことであり、宗派とは別のものです。
そのため、
・浄土真宗
・浄土宗
・曹洞宗
・臨済宗
・真言宗
・日蓮宗
など、どの宗派でも家族葬を行うことができます。
また近年では、
・無宗教葬
・お別れ会形式
などを選ばれる方も増えています。
宗派によって何が違うの?
ご家族から見れば同じ葬儀に見えるかもしれませんが、実際には宗派によって読経や考え方に違いがあります。
浄土真宗
播磨地域でも多い宗派のひとつです。
浄土真宗では「故人を供養するため」というよりも、「阿弥陀如来への感謝」を大切にする考え方があります。
そのため他宗派とはお焼香の回数や作法が異なる場合があります。
曹洞宗・臨済宗
禅宗と呼ばれる宗派です。
読経の内容や進行に特徴がありますが、参列者が特別な準備をする必要はありません。
真言宗
弘法大師空海によって開かれた宗派です。
こちらも比較的播州地域でも多いご宗派です。
日蓮宗
「南無妙法蓮華経」をお唱えすることが特徴です。
参列者は通常通り焼香を行えば問題ありません。
宗派が違っても参列して大丈夫?
もちろん大丈夫です。
実際の葬儀では、
「故人は浄土真宗だけれど、自分は曹洞宗」
「自分は無宗教だけれど友人の葬儀に参列する」
ということも珍しくありません。
宗派が違うから失礼になるということはありません。
無理に宗派の作法を覚えようとするよりも、故人様への哀悼の気持ちを大切にすることが何より重要です。
焼香の回数が分からないときは?
参列者の方が最も不安になるのが焼香です。
実際には宗派ごとに回数が異なります。
例えば、
・浄土真宗本願寺派 1回
・真宗大谷派 2回
・浄土宗 1〜3回
・曹洞宗 2回
・真言宗 3回
などとされています。
しかし、現場で25年以上の経験から申し上げると、回数を間違えたからといって失礼になることはありません。
前の方の様子を参考にしながら、落ち着いて焼香していただければ十分です。
一番指標となるのは喪主様の様子です。事前に会館から直接ご説明を受けていることが多いからです。
例外で言うと、キリスト教徒の場合は焼香自体をご辞退する方もおられますのでそこはご自身のご宗派と合わせて考えていただいて大丈夫かと思います。
数珠は必要?
仏式の葬儀では数珠を持参することが一般的です。
ご自身の宗派の数珠で問題ありません。
もし数珠を持っていなくても、参列できないわけではありませんのでご安心ください。会館によってはレンタルの数珠も置いてあります。
家族葬での参列マナー
宗派よりも大切なのは基本的なマナーです。
服装
喪服または落ち着いた色合いの礼服を着用しましょう。
家族葬だからといって普段着で参列するのは避けた方が無難です。
遅刻しない
少人数だからこそ、到着時間は目立ちやすくなります。
少し余裕を持って到着するようにしましょう。
私語を控える
家族葬は故人様との最後の時間を大切にする場です。
会場内では静かに過ごしましょう。
ご遺族への配慮
長時間引き留めたり、葬儀後に細かい質問をすることは控えましょう。
ご遺族は想像以上に心身ともに疲れておられます。
一番大切なのは故人様を想う気持ち
葬儀の現場で長年感じることがあります。
それは、ご遺族は参列者の焼香の回数や作法を見ているわけではないということです。
「来てくれた」
「故人を偲んでくれた」
そのお気持ちを何よりもありがたく感じておられます。
宗派や作法に不安があっても、故人様への感謝やお別れの気持ちを大切にしていただければ十分です。
まとめ
家族葬は葬儀の形式であり、宗派とは別のものです。
浄土真宗や曹洞宗、真言宗など、どの宗派でも家族葬を行うことができます。
また、宗派が違っていても参列することに問題はありません。
焼香や作法に不安を感じる方もいらっしゃいますが、回数や細かな違いを気にしすぎる必要はありません。
大切なのは故人様を偲び、ご遺族を思いやる気持ちです。
すみれホールでは、家族葬【加古川市・高砂市・稲美町・播磨町】に関するご相談や事前相談を承っております。
「宗派による違いを知りたい」
「お寺との付き合い方が分からない」
「家族葬について相談したい」
という方もお気軽にご相談ください。





